2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『季節の訪れ』

進化、天下泰平別れの季節がなければ始まることもできない異質であることにどっぷり浸かってしまった異なりも平坦も注入することに怯える看板を背負うことが怖いのかな僕が痛みについて考えている間に傷んでしまった果実傷はこれほど早く回るのか腐ってしま…

『錯乱』

たいそうな志など持っていない曙を浴びるために深夜の光に手を伸ばしたのだよ社会に紛れるように無心で散歩できたならばと願うよいつまでも引き留めようとする僕自身に錯乱する未来からのやさしい手紙は燃やしちまった足を止めれば出会える夕日を見ることな…

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他者に影響受けやすい僕。影響って受けていい部分と駄目な部分がある。自他の区別ができているかどうか。区別できた上での影響は、自分にとって何が大切でそうでないかがわかるから意味をもたらすことができる。そうでない場合は、よくもわからず影響受けて…

短歌231-240

231 星重ね 涎湧き垂れ ほっぺふき 破綻の胸を 背中は知らず 『崩壊』 232 美しき 花のくしゃみに 恋をする 花は散るのだ 人は泣くのだ 『恋は散るもの』 233 延々と 現のダンス 哲人の 幻交じり 見境つかず 『幻想的』 234 喜びが胸中通じ微笑んで握手重ね …