2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

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他人がどう感じるにしても。情緒不安定で不真面目で落伍者で不快でもいいや。僕という感覚が、確実に認識できることが大切。そうしていつか、僕の位置を認識できる。今すっごく戸惑ったり、もどかしい気持ちは未来財産になる。どうしたら分からないもいつか…

詞 11-15

11 「くらげの花」実りある 誓いの花も横断の 世の不条理にさめざめの 時雨にとけて漂いの 迷子のくらげ 一輪の 美と醜混ざり満開の 祝福さえも皮肉だと 笑いも枯れて誘いの 喧嘩に痛み これからと 無罪の背中からかいの 無垢のいたずら忘れてと 坊主はいっ…

短歌221-230

221 目の前を 避けて行路を 君塞ぎ 黙り静まり 互い見合いて 『好き者同士』 222 形見て精神薫る丘滲み一番星にゆるむ山頂 『確認』 223 護られぬ誓いの呪文重ねては見境もなく床に溶けたい 『割れる花』 224 掛ける虹 前後不覚に 陥った 深い溝に 炒めた涙 …

6

出来ることと出来ないこと。不器用だし、やりきれていないから不明なことだらけ。年齢だけ重ねて、何も出来ないようなそんな気はする。だから少しでも、色々な思索を重ねて、何者かになれたらいいなと。

5

若いときは夢に重さを感じて、憂鬱な気分となっていました。様々なものがありふれた世の中で、あまりにもチンケな自分が輝いたとしても夜空に輝く小さな星でしかない。名前も正体も不明なまま知らないうちに消える。知られても手に取られることのないまま。…

短歌211-220

211 羽音が 頭髪揺らす 目を塞ぎ 引きずり散りぬ 砂穴の蟻 『最高の世界か』 212 東北の 貝を乱して ベンチいぬ 野球帽着て 歪んだ笑みの 『知らない親父』 213 肉体の 淡い萌芽に ささやかな 毛糸のほつれ 淫らな時報 『久方の活動』 214 折り方を 知らぬま…

4

何か言われることを恐れている?大切なものであるとき、何かそのものでいてはいけないような言動に恐れを抱いて、大切なものを放り出しそうになり、実際放り出した。それは僕が傷つかないような行為。本当に大切ならば、放り投げない。大切なものは傷つかな…

3

信じた正しさが強いわけではないけれど、その正しさを咲かせることが僕の運命だからと呼吸続ける。

2

上手く受け止められないことと出会って、苦しんで。胸が痛くなって、逃げたくなって、辞めたくなって、頭抱えて、体調崩して。 逃げたかったら逃げたらいいし、辞めたかったら辞めたらいいし、無理やったらやらんだらいいし、しんどかったら休んだらいいし、…

短歌211-220

211 走り出せ 荷物持たずに 青空へ 未来は拓けた 羽ばたけ幼児 『光の射す方へ』 212 このままで いたくないだけ 夜の岸 蛍をはなち 俳句を詠んだ 『焦り』 213 考えないで 泳いで世界 見つめたい ぷよぷよ魚 溺れたい 『ぶよぶよのさかな』 214 口に出す 辛…